通信制高校から大学に行けるの?

今回は通信制高校から大学に行けるのかについて説明していきます。

現在、文部科学省の出しているデータによれば約55%が高校卒業後に大学に進学しているため、通信に通っている生徒も大学に行きたいと思うでしょう。

そもそも大学受験の資格はあるの?

そりゃあるでしょ!?と思われる方もいると思いますが、通信制高校を検討されている方の中には知らない人もいるのではないでしょうか?

多くの方がご存じの通り、通信制高校を卒業すれば大学受験資格があります。しかし、例えば一生懸命予備校に通っているだけでは大学に入学することはできません。

大学入試を受けて大学に入るには、次の1か2のどちらかを満たす必要があります。

1.高校(全日制高校、通信制高校、定時制高校)を卒業(卒業見込み)する

2.高卒認定試験に合格する

大学受験の勉強はできるの?

大学受験資格があるかどうか確認できた後は学力的に入試に受かるかどうかです。

これについては、①「環境」と②「個人の適性」が大きく関わっています。

①環境

まず環境についてです。これは通学している通信制高校がどれだけ受験他作を行っているのかということ、予備校に通う環境であるかということです。

特に、自分で学習を進めていくのが苦手な場合は私立の通信制高校などしっかりと大学受験対策をしている学校に入学することをおすすめします。(公立の通信制高校であっても大学に合格することはできます。)

②個人の適性

二つ目の要因は個人の適性です。これは、通信制高校という特殊な環境で勉強を続けられるかということです。通信制高校は、その特性からどうしても、家で一人で勉強する時間が必然的に多くなってしまいます。そのため①でも述べたような自己管理力が必要になってきます。

ちなみに私の学校で大学受験していた人達はみなアプリなどで自己管理していました。

まとめ

以上、今回は通信制高校から大学受験はできるのかについて紹介してきました。

正直、通信制から大学受験することは簡単ではありませんが、とても良い経験になると思います!

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